いつも自分を責めてしまう人へ
何かうまくいかなかったとき、
すぐに「自分が悪い」と思ってしまうことはありませんか。
人に何か言われたときも、
「私の言い方が悪かったのかもしれない」
「私がもっとちゃんとしていればよかった」
そんなふうに考えてしまうことがあるかもしれません。
もしあなたがいつも自分を責めてしまうなら、
それは決してあなたが弱いからではありません。
今日は、なぜ人は自分を責めてしまうのかについてお話ししたいと思います。
自分を責めることが習慣になっている
自分を責めてしまう人は、とても真面目で責任感の強い人が多いです。
周りの人を大切にしたい。
迷惑をかけたくない。
ちゃんとした人でいたい。
そんな思いがあるからこそ、何か起きたときに
「自分に原因があるのではないか」と考えてしまいます。
そしてそれが長い時間続くと、
自分を責めることが心の習慣になってしまうことがあります。
子どもの頃の経験が影響していることもある
人の心の感じ方は、子どもの頃の環境の中で作られていくことがあります。
例えば、
- 失敗すると強く叱られた
- 親の期待に応えようと頑張っていた
- 周りの顔色を見て過ごしていた
このような経験があると、
「ちゃんとしていないといけない」
「迷惑をかけてはいけない」
という思いが強くなることがあります。
そうしていつの間にか、何か起きるたびに
自分を責める考え方が身についてしまうことがあります。
自分を責めても心は楽にならない
自分を責めることで、何かを解決しようとしているのかもしれません。
でも実際には、責めれば責めるほど
心は苦しくなってしまいます。
そしてその苦しさが、さらに
「やっぱり自分が悪い」
という思いを強くしてしまうこともあります。
大切なのは「気づくこと」
ここでとても大切なのは、
自分を責めていることに気づくことです。
「また自分を責めているな」
「私はいつもこう考えてしまうんだな」
そう気づくだけでも、少しずつ心の見え方が変わっていきます。
自分を責めることが習慣になっていたと気づいたとき、
そこから新しい選択ができるようになることがあります。
少しずつ、自分を大切にする
自分を責めてしまう人は、
本当はとても優しくて、頑張り屋さんです。
だからこそ、これからは少しずつ
- 自分の気持ちを大切にする
- 無理をしていないか気づく
- 自分にやさしい言葉をかけてみる
そんな小さなことから始めてみてもいいかもしれません。
急に変わる必要はありません。
でも少しずつ、自分にやさしくなっていくことで、
心は少しずつ楽になっていくことがあります。
ちゃんと、わたしを生きるために
もし今、
いつも自分を責めてしまって苦しいと感じているなら、
一人で抱え込まなくても大丈夫です。
心の中にある思いを言葉にすることで、
自分では気づかなかったことに気づくことがあります。
あなたが少しずつ
「ちゃんと、わたしを生きる」人生へ向かっていけるように。
そんな時間を大切にしていきたいと思っています。
もし今、生きづらさを感じていたり、
自分の気持ちが分からなくなっているなら、
一人で抱え込まなくても大丈夫です。
カウンセリングでは、安心してお話しできる時間を大切にしています。

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